洪水警報のバンコク、都庁が在宅勤務呼び掛け

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都内BTSバンナー駅付近のスクンビット通りで10月3日に発生した洪水。

バンコク都庁(BMA)のタウィダー副知事は10月4日、今月5日から13日にかけてチャオプラヤー川が氾濫する恐れがあり、都内でさらなる洪水が懸念されることから今月5日から7日までの3日間、在宅勤務を行うよう都民に呼び掛けた。

タウィダー副知事は、政府機関や民間企業に対し、「10月5日から7日まで職員が自宅で仕事をすることを許可するか、少なくともこの期間中に仕事を早く切り上げるようにお願いしたい」と協力を求めた。

この措置により、都内の交通渋滞が緩和され、大雨や洪水による足止めを避けることができると期待されている。

現在、都庁では河川ダムや洪水堤防の調査チームを派遣し、水位が危険なレベルに達した場合に洪水発生地域に迅速に警告を発することができるよう準備していると、タウィダー副知事は述べている。