バンコクの14区で大気の質が安全でない水準

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PM2.5に覆われたバンコクの空

バンコク都庁(BMA)は10月25日、都内50区のうち14区で午前7時時点の微小粒子状物質PM2.5の平均濃度(過去24時間の平均値)が、政府の安全基準である1立方メートル当たり50マイクログラムを上回ったと発表した。

午前7時時点で大気の質が安全でない水準にあった地域は、ワントーンラーン区、パトゥムワン区、ヤンナーワー区、クロンサン区、バンコクヤイ区、バンコクノイ区、タリンチャン区、タウィワタナ区、パーシーチャルン区、ノンケーム区、バンボン区、バンスー区、ブンクム区、バンプラット区の計14区。

バンコク都庁によると、今月25日から30日にかけて、タイ上空を覆う高気圧の影響で空気の循環が悪くなることが予想されており、ほこりの粒子が増加しているという。

区当局は、大気の質が悪い地域の住民に対して、屋外での活動を控えるか、屋外にいる時間を減らすよう注意を呼び掛けている。