警察高官からわいせつ行為のタイ人女優「友人に見殺しにされた」

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弁護士と記者会見に臨むヒディングさん

警察高官からわいせつ行為を受けたオランダ人ハーフのタイ人女優ヒディングさんが8月9日、記者会見を行い、わいせつ行為を受けた直後、事件の起こったパーティーにヒディングさんを誘った友人男性に助けを求めたものの見殺しにされていたことが明らかになった。

ヒディングさんによれば、当初、事件の起こったパーティーには参加する予定はなかったが、2次会に移動する車の中で友人男性が突然提案してきたものだった。

パーティー会場に着いてから、しばらく飲食をしても、別の車で移動していた他の友人が来ないので、ヒディングさんは帰ろうとしたという。

すると、その友人男性がいっしょに帰ろうと引き留めてきたため、しばらくソファーで待っていたところ眠ってしまい、気づいた時には警察高官に抱きしめられ、わいせつ行為を受けていたという。

事件発生直後、ヒディングさんが、胸を弄っていた警察官の手を振りほどき立ち上がると、警察官はまるで何事もなかったように立ち上がり、同じ部屋にあったダイニングテーブルまで移動し、他の男性数人と並んで椅子に腰かけたという。

ヒディングさんは同じ部屋にいた友人男性に必死に助けを求めたものの、この友人は何の手助けもしてくれず、彼女を見殺しにしたという。

また、この友人はヒディングさんの証人として警察に出頭することを拒否しており、ヒディングさんは「10年以上付き合いのある友人に裏切られた」と涙ながらに語った。

この友人はパーティー主催者と知人で、ヒディングさんを招き入れた当人であることから、この友人らが共謀し何かを企てていたのではとする声もあがっている。

ヒディングさんは現在、わいせつ行為を受けたショックと友人に裏切られたショックで、パニック症候群の症状がでているため病院で治療を受けているという。