警察官が金行強盗、サッカー賭博で借金 タイ東北部ルーイ県で

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金行の従業員に銃を突きつける強盗

タイ東北部ルーイ県のショッピングセンター内の金行に拳銃強盗が押し入った事件で、タイ警察は10月1日午前、同県内の警察署に勤務する巡査部長(39)を強盗容疑などで逮捕した。

同事件では、9月30日午後1時30分ごろ、同県ムアン郡内にあるショッピングセンター「ロータス」内の金行「ヤワラート・クルンテープ」に野球帽を被り白いマスクをした男が拳銃を持って押し入り、従業員の女性らを脅し、金のネックレス計23本など(およそ150万バーツ)を強奪していた。

また強盗が威嚇のために発射した銃弾の破片が従業員1人をかすめ軽傷を負わせていた。

強奪後、強盗は、駐車場に止めていたナンバープレートの外された車で市内方面に逃走していたが、警察は監視カメラの映像などをもとに捜査を行い、10月1日午前、同県内のエラワン警察署に勤務する巡査部長を逮捕した。

逮捕当時、巡査部長は警察署内の会議に参加していたが、その会議で巡査部長の逮捕状が発行されたことが発表され、同署内で逮捕された。

犯行の動機については、巡査部長は警察の取り調べに対し、「サッカー賭博のため警察の共済組合から借金230万バーツしてしまい自暴自棄になった」と供述している。

  【特集】金行強盗  
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