子供を「道具」にする大人がいる。しかもプーケットで、白昼堂々と。
タイ南部プーケット県パトン地区のコンビニエンスストアで5月6日夜8時頃、正体不明の外国人家族が子供を使って商品を万引きし、店員に追及されると「(警察を)呼ぶなら呼べ」と開き直る一幕があった。現場の防犯カメラの映像がSNSに投稿されると瞬く間に拡散し、タイ全土で怒りの声が上がった。
子供を盾にした「確信犯」
店員の証言によると、大人が店員の注意をそらす間に子供が商品を服の内側に隠す様子が防犯カメラに映っていた。店員が「商品を返してください」と告げると、大人の家族は「証拠はあるのか」「我々は何もしていない」と強硬な態度に出た。さらに「警察に連絡するなら好きにしろ」とまで言い放ったという。
家族の国籍についてはイスラエル人との報告もあるが、警察はまだ公式には確認していない。現場に駆けつけた警察官が防犯カメラの映像を確認した上で適切な措置を検討しているとのことだ。
ネット上に「外国人犯罪」への怒りが爆発
防犯カメラの映像がSNSに流れると、タイのネットユーザーから怒りのコメントが殺到した。「子供を使って万引きとは最低だ」「子供の教育的にも最悪」「プーケットから叩き出せ」「こういう親に育てられる子供が可哀想」という声が圧倒的だった。プーケットではここ最近、外国人による万引き・詐欺・暴行といった事件が増加しており、地元住民の不満は限界に達しつつある。
「どうするつもりだ?」という開き直りの言葉が、今もSNS上で繰り返し引用されている。タイという国の懐の深さを試すような行為に、ため息しか出ない。