刑期残り23日なのに脱走!「消えた彼女を探したかった」パトゥムタニの受刑者が選んだ「愛の逃亡」の行方

世の中には「なぜそこで?」と首をかしげるしかない出来事がある。これはその典型例だ!

パトゥムタニ県のタニャブリー郡刑務所に収容されていた男性受刑者が、刑期終了まであと23日というタイミングで脱獄した。刑務所当局が明らかにした驚きの逃走劇である。

「あと23日待てば普通に出所できたのに」。誰もがそう思う。なぜ男は逃げたのか——その理由もまた、驚きに満ちていた。

「行方不明の彼女を探したかった」衝撃の逃走動機

逃走した男は「行方不明になった彼女を探すために刑務所を抜け出した」と関係者に伝えていたという。交際相手と連絡が取れなくなり、「刑期が終わるのを待っていられない」と思い詰めた末の行動だったとみられる。

愛する人を案じる気持ちは理解できなくもない。しかし23日——残り3週間ほどしかないのに、なぜそこで逃げるのか。もし待っていれば、堂々と表に出て彼女を探せたはずだ。男の「愛の暴走」に、関係者全員が頭を抱えた。

脱走後の行方は依然不明

刑務所側はすぐに捜索を開始。地域の警察と連携して行方を追っているが、逃走した男の居場所は現時点でもつかめていないという。ただし「脱獄犯として指名手配」の状態になったことで、男は堂々と彼女を探すこともできない身分となってしまった。

「23日待てばよかったのに」「逃走犯として捕まったら刑期が延びるだけ」「彼女よりも追加刑期の方が長くなりそう」とタイのネットユーザーからは失笑混じりのコメントが続出。「愛は人を盲目にする」という言葉の文字通りの実例となった。

タイの法律では脱獄は追加の刑事罰が科されるため、捕まれば本来の刑期に加えてさらなる刑を受けることになる。逃げれば逃げるほど、彼女と会える日は遠のいていく——この皮肉な現実に、当人がいつ気づくかが唯一の謎である。

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