銃の所有率、タイは東南アジア1位
スイス・ジュネーブに本拠を置く独立調査機関「スモール・アームズ・サーベイ(Small Arms Survey)」によると、タイにおける銃の所有率は、東南アジアで最も高く、世界で13位だった。
2017年時点で、タイでは1030万丁の銃が個人で所有されており、100人あたり15.1丁の銃が所有されていた。
タイ警察によれば、2019年に発生した銃犯罪は3万1419件で、そのうち6410件は登録された銃が使用され、残る2万5009件では未登録の銃が使用されていた。
銃による死亡者、タイはアジア3位
国別での銃による死亡者数の報告書によると、2019年にタイで発生した銃犯罪は、アジアで、イラク、フィリピンに次いで3番目に多かった。