タイ・デジタル経済・社会(DES)省のアンチ・フェイク・ニュース・センターは10月29日、偽造通貨に関する情報提供者に最高10万バーツの懸賞金を出す方針を発表した。
同センターによると、偽の紙幣や硬貨を発見した人は、近くの警察署やタイ中央銀行(BOT)で、どこで誰からもらったか等の情報を提供することで懸賞金を申請することができる。
懸賞金はタイ財務省により支払われ、懸賞金の金額は、押収した偽造通貨の額面金額の30%(上限10万バーツ)で、事件を取り締まる警察官も報奨金の25%を受け取ることができる。
報奨金の支払いについては、検察官が起訴状を出したときに半分、裁判所が有罪判決を出したときに残りの半分が支払われるという。
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