交通違反の罰則が強化、9月5日より タイ陸運法改正

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タイ警察は9月2日、陸運法の改正に伴い今月5日より交通違反に適用される新しい罰則を発表した。

今回の改正では、飲酒運転では2年以内に再度違反した場合に適用される罰則があらたに設けられたほか、反則金の一部が増額されるなど罰則の強化が図られた。

また、後部座席でのシートベルト着用と6歳未満の子供のチャイルドシート利用(またはシートベルト着用)が5日より義務付けられ、違反者には2000バーツ以下の罰金が課せられる。

違反内容改正後の罰則および反則金
〇飲酒運転
 ‐1回目1年以内の禁固または5000バーツ~2万バーツの罰金、もしくは、その両方
 ‐2回目(1回目から2年以内)2年以内の禁固または5万バーツ~10万バーツの罰金、もしくは、その両方
〇スピード違反4000バーツ以下の罰金
〇信号無視4000バーツ以下の罰金
〇横断歩道で歩行者の横断を待たない4000バーツ以下の罰金(改定前は1000バーツ以下の罰金)
〇指定方向外の走行(逆走)2000バーツ以下の罰金(改定前は500バーツ以下の罰金)
〇駐車禁止2000バーツ以下の罰金
〇バイクのヘルメット未着用2000バーツ以下の罰金
〇シートベルト未着用2000バーツ以下の罰金
〇危険運転1年以内の禁固または5000バーツ~2万バーツの罰金、もしくは、その両方
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