中国EC大手JD、タイ事業から3月で完全撤退

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タイEC(電子商取引)サイト大手のJDセントラル(www.jd.co.th)は1月30日、3月3日でタイでの業務を中止することを発表した。

発表によると、JDセントラル公式ストアは2月15日23時59分から、他のベンダーとのJDセントラルプラットフォームは3月3日23時59分から注文の受け付けを停止する。

同社は、発表で3月3日以前の注文をすべて履行することを約束。カスタマーサービスは3月31日までアフターサービスを提供し続けるという。

また、同社のポイントや割引クーポンは3月3日まで使用でき、製品保証はプラットフォームの廃止による影響はないという。

JDセントラルは、タイ流通大手セントラルと中国EC大手JD(京東)によるマーケットプレイス型ECサイトで2018年に設立され、ショッピー、ラザダに次ぎタイ第3位のECサイトだった。