タイ価格比較サイト大手「タイEC市場、2023年は成長鈍化」

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タイ価格比較サイト大手Pricezaはこのほど、タイのEコマース(EC)市場の見通しについて2023年は8~13%の成長となり、2020年と2021年と比べて成長が鈍化するとの見方を明らかにした。

同社によると、2020年と2021年の成長率は、コロナ禍の巣ごもり需要によりそれぞれ前年比140%と同75%と好調だったが、2022年は同8%増の7700憶バーツで、2023年はインフレ圧力による個人消費の縮小や新型コロナ関連規制緩和による人々の外出増加などで8~13%の成長にとどまるとした。

また2023年のEC市場は、ライブコマースと越境ECが大きな牽引役になるとし、中でもライブコマースがタイで成長を続けるソーシャルコマースの重要な推進役となるとした。

同社によれば、2022年のソーシャルコマース市場規模は2000億バーツで、EC市場全体の26%を占め、「昨年、TikTokがこの分野に火をつけたように、2023年はライブショッピングの黄金期となる」と述べている。

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