タイ政府観光局(TAT)は、外国人のビザなし滞在期間を30日から45日に延長する計画だ。TATは6月10日、観光業界の100以上の代表と協議を行い、来週開催予定の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)会議に提出する6つの提案を決定した。
各紙の報道によれば、TATは、今年7月1日~12月31日を対象として、ビザなし滞在期間の延長(30日から45日)、観光ビザ・到着ビザの申請手数料の無料化を提案する見通し。
その他、タイランドパスの廃止、娯楽施設の営業時間延長(午前2時まで拡大)、マスク着用義務の撤廃、観光料の徴収延期が提案される見込みだという。