外国人観光料、タイ居住者にも適用

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タイ観光スポーツ省は、タイに空路で入国する外国人から観光料として300バーツを徴収する計画について、長期滞在する外国人も例外なしに適用する方針を明らかにした。バンコクポストなどが報じた。

当初計画では、外国人居住者は観光料徴収の対象外だったが、航空券の発券時にパスポート情報から居住者と非居住者の判別が困難なことから、料金徴収上、例外なしに適用せざるをえないという。

同省によると、観光料には30日間有効の旅行保険が含まれており、事故や死亡などの際に最大50万バーツを保険でカバーできるという。

同省では、空路で入国する外国人からの観光料の徴収を、早ければ第4四半期、遅くても、来年第1四半期に開始する予定。陸路と海路についてはさらなる調査が必要なため当初は徴収が見送られる。