タイでは菜食週間(ギンジェー)が9月26日から10月4日までの9日間開催される。
菜食週間は、主に中国系タイ人の間で、年に1度行われる慣習で、期間中は身を清めるため、肉や魚だけでなく、アルコールや、ニンニク、ネギ、パクチーなど匂いのきつい野菜の接種を控える。
タイ全国のスーパーや屋台などでは、「齋」の文字がついた黄色の旗を立てて、大豆を肉の代替品として調理した料理など菜食週間用食品を提供するところが目につく。
タイ南部のプーケットなどでは、中国系のタイ人が火の上を走ったり、身体中に長い針などを刺して苦行する行者の姿をした市民がパレートする行事などが執り行われる。