行方不明のサル痘感染者、カンボジアに密入国

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デイリーニュースなどの報道によると、行方不明となっているタイ初のサル痘感染者となったナイジェリア人男性(27)が、7月22日夕方までにカンボジアに密入国していたことが明らかになった。

ナイジェリア人男性は21日深夜、宿泊先のホテルから白い車で出ていくのが防犯カメラで確認されており、その後、タイ東部サッケーオ県アランヤプラテート郡のカンボジア国境付近まで移動。

22日午後7〜8時ごろ、けもの道を国境まで歩き、国境の川を泳いで渡るなどし、カンボジアに入国したもよう。現在、カンボジア南部のシハヌークビルに向かっていると思われる。

逃走の理由にについて、男性が教育ビザを取得していたものの滞在期限が1月18日までで失効していたことことから、不法滞在で当局に逮捕されるのを恐れ逃走したものと思われている。