バンコクの大気汚染が深刻化、PM2.5が危険レベルに

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バンコク都庁(BMA)は1月31日、首都圏の空気の質が安全でないレベルまで悪化したと発表し、首都圏の住民に対し、屋外での運動を控える呼び掛けた。

BMAによると、PM2.5(直径2.5マイクロメートル以下の粒子)が首都圏内の大部分の地域で1立方メートルあたり40~69マイクログラム(μg/立方メートル)検出され、2月4日まで大気汚染のレベルが悪化すると予測している。

タイのPM2.5の安全基準は50μg/立方メートル以下で、世界保健機関(WHO)は12μg/立方メートル以下と定められている。

バンコクで最も汚染されている地区トップ10は以下の通り。

  • ノーンケーム:69μg/立方メートル
  • タリンチャン:60μg/立方メートル
  • タウィーワッタナー:60μg/立方メートル
  • クローンサームワー:60μg/立方メートル
  • ラートクラバン:60μg/立方メートル
  • ノーンジョーク:60μg/立方メートル
  • パーシーチャルーン:59μg/立方メートル
  • パトゥムワン:59μg/立方メートル
  • バンコクヤイ:58μg/立方メートル
  • ディンデン:57μg/立方メートル
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