タイ疾病管理局(DCC)は8月5日、バンコク在住のタイ人女性(22)がサル痘に感染していることを確認したと発表した。
現地メディアの報道によると、女性は7月29日に発熱の症状があったが、ナイジェリア人男性とタイ人女性と都内のスクンビット・ソイ3通りにある娯楽スポットに訪れ、翌30日に発疹が手と足にあらわれ性器を含め体中に広がっていったという。
3日にサムットプラカン県内の病院に治療に訪れ検査を行い陽性の結果がでたため、現在、ノンタブリ県の病院で治療を受けている。
現在、濃厚接触者として、女性と性交渉のある西洋人男性1人と、女性と同居するタイ人男性2人が確認されている。女性は外国人に人気の娯楽スポットを頻繁に訪れていたという。
タイにおけるサル痘の感染状況
- 7月19日サル痘感染のタイ第1号、タイ南部プーケットのナイジェリア人
- 7月21日
- 7月23日
- 7月28日サル痘感染タイ2例目、バンコクのタイ人男性 西洋人男性と性交渉で感染か
- 8月3日サル痘感染者タイ3例目、ドイツ人観光客の男性 タイ南部プーケット
- 8月5日
- 8月15日サル痘感染タイ5例目、ドバイから帰国したタイ人女性
- 8月24日サル痘感染タイ6例目、カタールから帰国したタイ人女性