モノレール2路線、運賃3カ月無料

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サックサヤム運輸相は6月30日、バンコク首都圏で建設中のモノレール2路線の試験運行を2023年1~3月中に開始し、3カ月の試験運行期間中は運賃を無料とする方針を明らかにした。

試験運行が行われる区間は、イエローラインはパワナーとサムロン間、ピンクラインはチェンワタナとミンブリ間で、無乗客での試運転については10月から実施する予定。

モノレール2路線は国営タイ電車公社(MRTA)により運営が行われ、試験運行期間の3カ月間は運賃は無料となり、期間終了後は14~42バーツとなる見通し。

同運輸相はモノレール建設の進捗状況について、イエローラインは93%完了、ピンクラインは88.5%完了とし、納車待ちの車両についてはすべて10月中に納入される予定だと述べている。

イエローラインは長さ30.4キロ(計23駅)で、バンコクのラートプラオとサムットプラカン県サムロンを結ぶ。一方のピンクラインは長さ34.5キロ(計30駅)で、バンコクのミンブリとノンタブリ県ケーラーイを結ぶ。

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