児童買春あっせん容疑で元校長逮捕、タイ東北部ロイエット県

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警察に逮捕される元校長

タイ警察は10月6日、タイ東北部ロイエット県で売春組織のために女子生徒をあっせんするなどしていたとし、元校長の男(67)を児童買春あっせん容疑などで逮捕したと発表した。

容疑者は、タイ東北部カラシン県内の学校で校長を務めていたが、定年退職後、保護観察所のボランティアとして働いていた際に売春組織のために女子生徒をあっせんしていた疑い。

警察によると、容疑者は13歳から17歳までの約30人の少女をカラシン県ムアン郡にある自宅で売春させていた。

「1回の性行為のために(容疑者に)200~300バーツを渡さなければならなかった」と警察に供述している少女もいた。

警察はまた、容疑者の顧客とされる13人も逮捕したと発表。この中には、市長、病院関係者、元学校長など地元の有力者や政府関係者が多数含まれているという。