【2025年版】世界大学ランキング、タイ勢はチュラ大・マヒドン大がトップ並走

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英国の教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表した2025年度版の「世界大学ランキング」で、タイ国内ではチュラロンコン大学とマヒドン大学が前年に続き、国内最高位の評価を得たが、世界ランクの層では依然として601-800位グループに留まっている。

今回のランキングは、世界115の国・地域から2,000校以上を対象に、教育、研究環境、研究の質、産業界への貢献、国際性の5つの指標で評価された。世界トップは英国のオックスフォード大学が9年連続で1位の座を堅持し、2位には米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)、3位には同ハーバード大学が続いた。

タイ国内の主要大学の順位

タイ国内からは多数の大学がランクインしたが、上位の顔ぶれは以下の通り。

  • 601-800位: チュラロンコン大学、マヒドン大学
  • 801-1000位: チェンマイ大学
  • 1001-1200位: カセサート大学、キングモンクット工科大学トンブリ校、コンケン大学、プリンス・オブ・ソンクラー大学
  • 1201-1500位: スラナリー工科大学、タマサート大学

タイの大学は「産業界への貢献(特許や共同研究など)」の項目でスコアを伸ばしているものの、国際的な研究引用数や研究環境の面で課題が残る結果となった。

一方で、新興国の大学が躍進する中、東南アジア圏ではシンガポール国立大学(17位)や南洋理工大学(30位)が引き続き圧倒的な存在感を見せている。

日本勢は東京大学が前年の39位から28位へと大きく順位を上げ、京都大学も55位(前年68位)へと浮上。200位以内には東北大学(130位)、大阪大学(162位)、東京工業大学(201-250位圏内)など、研究力の高い国立大学が顔を揃えた。特筆すべきは、500位以内にランクインした日本の10校すべてが国立大学であり、公的資金による研究支援の成果が反映された形だ。

一方で私立大学も健闘しており、800位以内には慶応義塾大学と順天堂大学の2校、1000位以内には東京医科大学と早稲田大学の2校がランクイン。タイのトップ校(601-800位)であるチュラロンコン大学やマヒドン大学は、日本の有力私立大と同等の評価を得ている。

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