小学校の裏庭から男性の焼死体、タイ東北部ブリラム県

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雑貨屋の防犯カメラに映った男性

タイ警察は10月11日、タイ東北部ブリラム県にある小学校でタイ人男性(23)の焼死体が見つかったと発表した。

警察によると、焼死体となって発見されたのは、出稼ぎ先のドイツから9日夜に帰省したばかりのタイ人男性で、10日午後8時30分ごろ、小学校で用務員を務める男性が夜勤のために学校に来たところ、何かが焼けるような異臭に気づき、裏庭から男性の焼死体を発見し、警察に通報した。

男性はうつ伏せに倒れており、警察による検死の結果、額に固いもので殴られた痕が確認された。

現場からは、ガソリンの痕やライター、バッグなどが発見され、バッグの中からタバコ2箱と現金280バーツが入った財布が見つかった。

男性は9日午後10時ごろ、出稼ぎ先のドイツから妻の実家に帰省したばかりで、同日午後5時ごろから親族およそ10人とともに男性の妻(22)の誕生パーティーに参加。

午後6時ごろから男性の姿が見当たらないことを不審に思った男性の妻が近所の雑貨屋の防犯カメラの映像を確認したところ男性が午後6時55分に小学校のある方向に一人で歩いていくのが確認されていたという。

警察では、何者かが男性を殺害した上で火を放ち死体を隠ぺいしようとしたものとして今後の捜査を進めるとしている。

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