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【2026年最新版】タイのマラソン大会完全ガイド20選|年間スケジュール・エントリー方法・費用まで徹底解説

タイのマラソン大会完全ガイド

タイは実は東南アジア屈指の「ラントー大国」。年間を通じて全国各地で大小さまざまなレースが開催され、バンコクの歴史地区を駆け抜ける都市型マラソンから、世界遺産の遺跡群を巡るコース、ビーチリゾートを走る大会まで、日本ではなかなか味わえない体験が揃っています。しかも参加費は日本の都市型マラソンの数分の一、抽選もほぼなく、旅行と組み合わせれば「マラソンツーリズム」としても大人気です。

この記事では、タイの主要マラソン大会20を月別の年間スケジュールで整理し、大会選びのポイント、エントリー方法、費用相場、暑さ対策まで、参加を検討するために必要な情報を一つの記事に完全網羅しました。ブックマークして、次のレース計画にお役立てください。

※開催日は年によって変動します。本記事では例年の開催時期と直近の開催実績を記載していますが、エントリー前に必ず各大会の公式サイト・公式Facebookページで最新情報をご確認ください。

夜明けのバンコク王宮周辺を走るマラソンランナーたち
夜明けのバンコクを駆け抜けるランナーたち(イメージ)

タイでマラソンを走る4つの魅力

1. ベストシーズンは日本の冬でも暖かい

タイの乾季(11月〜2月)は気温15〜28℃と走りやすく、主要大会がこの時期に集中しています。日本の冬季レースシーズンと組み合わせて、暖かい環境で走れるのが魅力です。

2. 参加費が日本の都市型マラソンより安い

フルマラソンで概ね800〜3,500バーツ(約3,500〜15,000円)。早期エントリー割引を使えばさらに安くなり、日本の都市型マラソンより手頃な価格で参加できます。

タイのマラソン好食 年間スケジュール一覧(月別)

時期 大会名 開催地 種目 特徴
1月上旬〜中旬 コンケン国際マラソン コンケン(東北部) フル/ハーフ/10km AIMS公認・イサン文化
1月第3週 チョンブン・マラソン ラチャブリー フル/ハーフ/10km 1985年開始のタイ最古級
1月下旬 ブリラム・マラソン ブリラム フル/ハーフ/10km 国際サーキットが発着点
2月上旬 チェンマイ大学(CMU)マラソン チェンマイ フル/ハーフ/10km 外国人参加率が高い・フラット
2月中旬 スラタニ・マラソン スラタニ(南部) フル/10.5km/3.5km チャリティ色の強いローカル大会
5月 ハジィ国際マラソン ハジィ嚦匶) ハーフ/10.5km/4km 南部最大級の都市レース
6月上旬〜中旬 ラグーナ・プーケットマラソン プーケット フル/ハーフ/10.5km/5km 東北アジア最大級のリゾート大会
6月 スコータイマラソン スコータイ フル/ハーフ/10km 世界遺産・歲史公園を走る
7月 パタヤ国際マラソン パタヤ フル/ハーフ/10.55km/5km 1992年開始・辊いす部門あり
9月 カノム・マラソン ナコンシータマラート フル/ハーフ/10km/5km ビーチ沿いの穴妴レース
9月 サムイ・フェスティバル・マラソン サムイ島 フル/10.5km/5km/トレイル30km 島の祭りと同時開催
10月 カオヤイ・トレイルマラソン カオヤイ国立公園 42km/21km/10km/3.5km 国立公園のトレイルエコ大会
11月中旬 バンコク・マラソン(スタンダードチャータード) バンコク フル/ハーフ/10km/5km タイ最大級・王宮前スタート
11月下旬〜12月上旬 アメージング・タイランド・マラソン・バンコク バンコク フル/ハーフ/10km/4.5km 3万人超・タイ国政府観光庁後援
11月 チャンタブリシーニック・マラソン チャンタブリ フル/ハーフ/10.55km/5km 丘・海・湖を嵷る景観コース
12月中旬 チェンマイ国際マラソン チェンマイ フル/ハーフ/10km/3.5km 旧庸街・年間で最も涼し
12月中旬〜下旬 バンセン21ハーフマラソン チョンブリ〜バンセン) ハーフ タイ初の世界陸連ロードレースラベル
12月下旬 アワーケン・バンコク・ミッドナイトマラソン バンコク ハーフ/10km 深夜23時スタートの夜景ラン
12月 アユタヤ・マラソン アユタヤ フル〜10km/ファンラン 世界遺産の遺跡群を走る

目的別・おすすめ大会5選

① 初めてのタイマラソンなら:バンコク・マラソン(11月)

タイを代表するフラッグシップ大会。王宮近くのサナムチャイ通りをスタート・フィニッシュとし、王宮、ワット・ポー、民主記念塔、チャオプラヤー川沿いなどバンコクの名所を巡ります。世界陸連公認コースのため記録も公認され、ボストンマラソンの参加資格(BQ)取得も狙えます。

  • 例年の開催: 11月中旬(2025年は11月16日開催)
  • スタート時間: フルは深夜1〜2時(暑さ回避のため)
  • 参加費目安: 1,500〜2,800バーツ
  • エントリー: 公式サイト(bkkmarathon.com)から。例年、大会の4〜5カ月前に受付開始
  • アクセス: MRTサナムチャイ駅すぐ。リバーサイドかシーロム周辺のホテルが便利

② 大規模&お祭り気分なら:アメージング・タイランド・マラソン・バンコク(11月下旬〜12月上旬)

タイ国政府観光庁が後押しする国際大会で、参加者3万人超・沿道の応援7万人超というタイ最大級の規模。フルはMBKセンター、10kmは王宮前広場(サナムルアン)スタートで、ライトアップされた夜のバンコクを走る演出が人気です。世界陸連公認でBQ対象。

  • 例年の開催: 11月最終週〜12月第1週(2026年は11月29日予定)
  • 参加費目安: 1,800〜3,500バーツ

③ 涼しさ重視なら:チェンマイ国際マラソン(12月)

タイ北部の古都チェンマイで開催。12月の朝は15℃前後まで下がり、タイで最も走りやすいコンディションです。旧市街の堀(お濠)沿いをぐるりと回り、ランナー文化の残る門前町ターペー門周辺の雰囲気も抜群。コースはフラットで初フルにも向いています。

  • 例年の開催: 12月中旬〜下旬(2025年は12月14日、2026年は12月20日予定)
  • 宿泊: 旧市街内ならスタート地点まで徒歩圏
チェンマイ旧市街の堀沿いを走るマラソンランナーたち
チェンマイ国際マラソンのスタート地点(イメージ)

④ リゾートラン+家族旅行なら:ラグーナ・プーケット・マラソン(6月)

東南アジア最大級のデスティネーション・マラソン。ラグーナ・プーケットのリゾート内がフィニッシュで、プランテーションやローカル村、アンダマン海の風景を楽しめます。2km(キッズ)から5km、10.5km、ハーフ、フルまで揃い、家族全員で参加できるのが強みです。ホテル+レースのパッケージも充実しています。

  • 例年の開催: 6月上旬〜中旬の土日2日間(2026年は6月14〜15日予定)
  • 注意: 雨季入りで高温多湿(25〜33℃)。フルは朝4時スタート。暑熱対策必須
  • 参加費目安: フルで約95ドル(早期割引)。人気のため早期完売しやすい

⑤ ユニーク体験なら:ブリラム・マラソン(1月下旬)

MotoGPも開催されるチャン・インターナショナル・サーキットを発着点とする異色の大会。夜間スタートでサーキットのライトアップの中を走り出す演出は他では味わえません。東北部(イサーン)の乾季で気温も17〜27℃と快適です。

  • 例年の開催: 1月下旬(2026年は1月24日開催)

このほか、世界遺産好きにはアユタヤ・マラソン(12月・遺跡ライトアップ)とスコータイ・マラソン(6月・歴史公園)、記録狙いのハーフなら世界陸連ラベルを持つバンセン21(12月)がおすすめです。

エントリー方法【初めてでも迷わない5ステップ】

タイの大会は基本的にオンラインエントリーです。流れは日本とほぼ同じですが、いくつかポイントがあります。

  1. 公式サイトまたは登録プラットフォームで申し込む。各大会の公式サイトのほか、タイの大会検索・エントリーサイト「RUNLAH」「ThaiRun」「Race Roster」などが窓口になることが多いです。海外大会の一部は日本のRUNNETから申し込める場合もあります。
  2. 支払いはクレジットカード。VISA/Mastercardがあれば問題ありません。
  3. エントリー時期は開催の3〜5カ月前が目安。早期割引(20〜30%オフ)が使えるうえ、バンコク系・チェンマイ・プーケットの人気大会は完売が早いです。
  4. 確認メールは必ず保存。ゼッケン引き換え(レースエキスポ)で提示を求められます。パスポートも持参しましょう。
  5. ゼッケン受け取りは原則前日まで。多くの大会で当日受け取り不可。前々日〜前日に現地入りする日程を組んでください。

参加費の目安: フル 800〜3,500バーツ/ハーフ 600〜1,700バーツ/10km 400〜900バーツ。参加賞Tシャツ、完走メダル、計測チップ、フィニッシュ後の飲食が含まれるのが一般的です。

参加前に知っておきたい5つのこと

  1. スタートは深夜〜早朝。暑さを避けるため、フルは深夜1〜4時スタートが標準です。「前夜は眠らずにスタート」に近い感覚なので、時差の少ないタイとはいえ、2〜3日前に現地入りして生活リズムを整えるのが理想です。
  2. 暑熱対策が完走の鍵。乾季でも湿度は高め。日本の秋冬から行く場合は体が暑さに慣れていないため、目標タイムは普段より緩めに設定し、給水所は全て利用しましょう。給水は2〜2.5kmごとに設置される大会が多く、水・スポーツドリンク・バナナが定番です。
  3. ビザは基本不要。日本国籍なら観光目的の短期滞在はビザ免除で入国できます(滞在可能日数などの最新条件は在京タイ王国大使館の情報を確認してください)。パスポート残存期間6カ月以上が目安です。
  4. 海外旅行保険はスポーツ補償付きで。レース中の傷病もカバーされるか、加入時に確認を。主要大会は救護所・救急体制が整っており、バンコク病院やブンルンラード病院など国際水準の病院とも連携しています。
  5. レース後のお楽しみを予定に入れる。完走後24〜48時間以内のタイ古式マッサージは最高のリカバリーです。ココナッツウォーターは天然の電解質補給としてタイランナーの定番。せっかくなので観光日程も忘れずに。

モデルプラン例(バンコク・マラソンの場合)

  • 金曜: 夕方バンコク着 → エキスポでゼッケン受け取り → 早めに就寝
  • 土曜: 午前は軽くコース下見&観光 → 夕方カーボローディング(ホテルか慣れた食事で)→ 20時就寝
  • 日曜: 深夜0時起床 → 1〜2時スタート → 朝フィニッシュ → 仮眠 → 午後はタイマッサージ
  • 月曜: 観光・グルメ → 夜便で帰国

金曜夜発〜月曜深夜着なら、有給1〜2日で参加可能です。

よくある質問(FAQ)

Q. 英語やタイ語ができなくても大丈夫?
A. 主要大会はエントリーから当日案内まで英語対応があります。翻訳アプリがあれば十分参加可能です。

Q. 初心者でも参加できる?
A. ほとんどの大会に5km・10kmのファンラン種目があり、制限時間も比較的緩やか(フルで6.5〜7時間程度)です。

Q. 一番走りやすい時期は?
A. 11月〜2月の乾季です。3〜5月は酷暑期(最高38℃前後)のため大会自体が少なく、参加はおすすめしません。

Q. 当日エントリーはできる?
A. 原則不可と考えてください。人気大会は数週間〜数カ月前に完売します。

まとめ|タイのマラソンは「安い・近い・暖かい・旅も楽しめる」

タイのマラソンは「安い・近い・暖かい・旅も楽しめる」と、日本のランナーにとって魅力が揃った選択肢です。まずは乾季のバンコク・マラソンかチェンマイ国際マラソンから始めて、慣れてきたら世界遺産ランやリゾートランに挑戦するのがおすすめです。エントリーは開催3〜5カ月前の早期割引期間が狙い目。ぜひこの記事をブックマークして、次のレース計画に役立ててください。

最新の開催日・エントリー開始日は、各大会公式サイトおよびタイ国政府観光庁のイベント情報ページで随時更新されています。

主要大会公式サイト一覧



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