タイ人夫婦殺害、容疑者一転 犯行自供

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台湾のタイ人夫婦殺害事件で17日に当局に出頭し犯行を否定していたサンティ容疑者が、一転犯行を認めていたことが6月18日明らかになった。タイ警察によれば、サンティ容疑者は「殺害は台湾マフィアの犯行だ」と犯行を否定していたが、自分が首謀者となり犯行を計画し共謀者のタイ人2人とともにタイ人夫婦殺害を実行。殺害後、3人は予約していた航空機で台湾を出国、タイに逃亡したと供述したという。

台湾警察では現場付近の監視カメラの映像や現場に残されたDNAの鑑定結果から、犯行はサンティ容疑者を含むタイ人3人によるものだと推測しており、タイ警察の協力のもと残る2人の行方を追っている。

犯行の動議については、サンティ容疑者がタイ人夫婦とコールセンター詐欺や麻薬密売にかかわっており取り分でもめていたことや、サンティ容疑者がタイ人夫婦に多額の借金があったことことから、金銭関係のもつれで犯行に及んだものとみられている。

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台湾のタイ人夫婦殺人事件
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