タイ疾病管理局(DCC)は8月15日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから帰国したタイ人女性(25)がサル痘に感染していることを確認したと発表した。
同局によると、女性は今月14日にスワンナプーム空港に入国していたが、ドバイで飛行機に搭乗する前から体調不良を訴えていたという。
タイ入国後、保健当局による問診で体中に発疹が認められたことからサル痘の検査を実施したところ、陽性であることが確認された。現在、病院で治療を受けているという。
飛行機内で女性の両隣に座っていた西洋人2人を濃厚接触者として認定し検査を行ったが陰性だったという。
タイにおけるサル痘の感染状況
- 7月19日サル痘感染のタイ第1号、タイ南部プーケットのナイジェリア人
- 7月21日
- 7月23日
- 7月28日サル痘感染タイ2例目、バンコクのタイ人男性 西洋人男性と性交渉で感染か
- 8月3日サル痘感染者タイ3例目、ドイツ人観光客の男性 タイ南部プーケット
- 8月5日
- 8月15日サル痘感染タイ5例目、ドバイから帰国したタイ人女性
- 8月24日サル痘感染タイ6例目、カタールから帰国したタイ人女性