調理用ガス工場が爆発炎上、5人が全身やけど サムットプラカン県

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写真はカオソットより

8月30日午前0時30分ごろ、バンコク近郊サムットプラカン県バンサオトン郡のソイ・ブアロイにある調理用液化石油ガス(LPG)の充填工場でガス爆発が起こり、火災が発生し、従業員5人が全身やけどの大けがをおった。

現地メディアの報道によると、ガス爆発が起こったのは国営タイ石油(PTT)向け調理用LPGの充填工場で、午前0時30分ごろ、轟音を立てながら爆発、火の手が工場全体に広がったが、駆け付けた消防隊により1時間後に鎮火された。

爆発当時、工場は閉鎖されておりガスボンベへの充填作業は行われていなかったが、工場の敷地内にある社員寮に宿泊していた従業員約30人のうち5人が全身にやけどをおった。

警察当局では、爆発当時、大型タンクから小型タンクにガスを移す作業が無人で行われていたことから、LPGガスの移し替え作業が爆発に関与しているとみて調査を進めるとしている。