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毎日食べているハム・ソーセージが危ない!保存料が基準の50倍超——「子どもに食べさせていた」消費者に衝撃走る

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食卓の定番が、実は健康の脅威だったかもしれない。

タイの消費者委員会は5月27日、市販のハム・ソーセージ・ムーサワン(豚肉の天日干し加工品)などの加工肉製品に含まれる防腐剤(亜硝酸ナトリウム)の含有量が、法定基準を最大約50倍超えるケースが確認されたとして、食品医薬品局に対して緊急の調査強化と厳格な行政処分を求める声明を発表した。

タイラットが伝えたところによると、2024年〜2026年の3年間にわたる医科学研究所の監視データで、一部の製品から亜硝酸塩が1キログラムあたり3,880ミリグラムという値で検出された。法定基準は80mg/kgであり、これは実に約48倍に相当する。

「発がん性物質」に変化するリスク

亜硝酸ナトリウムは食肉加工品の色を鮮やかに保ち、ボツリヌス菌の増殖を抑える目的で使用される一般的な食品添加物だ。しかし過剰摂取が続くと、体内で「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化するリスクがある。特にハムやソーセージを直火で焼いたり揚げたりした場合、変化が促進されやすい。

消費者委員会のパーヌチョート・トーンヤン委員は「問題は1年だけではなく、3年間継続して基準超えが確認されていること。これは明らかに構造的な問題だ」と指摘し、食品当局が製品名を公開した上で、違反業者を実際に起訴するよう強く求めた。

Facebookでは「毎朝子どもにウインナーを食べさせてた……」「これは怖い」「なぜ今まで公開しなかったんだ」など動揺のコメントが相次いだ。タイSNSでは一夜にして「ソーセージ 危険」というキーワードの検索が急増した。

「INSコード」だけでは消費者は分からない

消費者委員会はまた、現行の食品ラベル表示が「INS No.250」のような国際番号表記のみになっており、一般消費者にはどんな添加物かが分かりにくいと批判。「亜硝酸ナトリウム」と明記する義務化を求めた。さらに「無添加」製品は明確にラベルにその旨を記すよう提言した。

消費者としての対策は——加工肉を大量・頻繁に食べることを避ける、真っ赤すぎる製品には注意する、ラベルを確認する、の3点だ。「安いから」「子どもが好きだから」という理由だけで選び続けるのは、少し立ち止まって考えた方がいいかもしれない。食卓の「当たり前」が実は「リスク」だったという現実を、私たちは今一度直視する必要がありそうだ。

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