世界銀行・IMF年次総会を10月にバンコクで開催——35年ぶり2度目の主催に向け11.6億バーツの予算承認

タイが世界の金融舞台の中心に立つ日が、今年10月にやってくる。2026年10月12日から18日にかけて、国際通貨基金(IMF)および世界銀行グループの年次総会がバンコクのクイーン・シリキット国立会議場(QSNCC)で開催される。タイが同総会を主催するのは1991年以来35年ぶり2回目で、世界で3カ国しか2度開催していない名誉ある記録だ。

タイ内閣は先月、準備費用として11.6億バーツ(約49億円)の予算を承認した。この予算は会場設営、警備、通信インフラ整備、各国要人の受け入れ体制構築などに充てられる。

テーマは「タイの新地平線:人々のエンパワーメントと強靭性の構築」。191カ国から政府・中央銀行・金融機関の代表者ら1万5000人以上が来タイする見込みで、期間中のホテル・飲食・観光消費だけで数百億バーツ規模の経済効果が期待されている。タイ政府は「単なる国際会議の開催にとどまらず、タイの存在感と信頼性を世界に発信する絶好の機会」と位置づけており、準備は着々と進んでいる。

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