タイ警察は7月11日、中部サラブリ県ドーンプット郡で小学3年生の娘(9)に売春を強要していたなどの疑いで母親(25)を逮捕した。
バンコクポストなどの報道によれば、母親は2020年ごろから娘がシャワーを浴びる様子を撮影しソーシャルメディアに投稿し、フォロワーから客をみつけ、娘に売春を強要。
ナコンパトム県やバンコクで1回当たり2000~5000バーツで計5回売春させたほか、母親は客と娘の性行為をベッドサイドで撮影し、その動画を100~800バーツで販売していたという。客の男のうち58歳と33歳の2人は同日逮捕された。
警察によれば、母親は犯行の動機について「貧困のため娘を売らざるを得なかった」と供述、通帳残高の10万バーツの大部分は動画販売によるものだと自供している。