女子高生が校内で集団強姦、保身に走る校長「双方合意」

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8月24日深夜に被害にあった女子生徒

8月24日深夜、タイ東北部ペチャブン県の有名校で、女子生徒用の新型コロナ感染者隔離病棟に忍び込んだ男子生徒に女子生徒が集団強姦されたとタイ警察などに被害を訴えていた事件で、進展のないことに不満を抱いた被害者の保護者(43)が9月22日、マスコミ各社に支援を訴えた。

現地メディアの報道によると、事件が起こったのは8月24日午後11時ごろで、同校内の女子生徒用の新型コロナ感染者隔離病棟に男子生徒6人が侵入し、うち5人が女子生徒5人を強姦。

残りの男子生徒(15)が女児(17)に近づいてきたため近くにいた友達に助けを求めたが見て見ぬふりをされ、女児は強姦されたという。

同じ部屋には新型コロナに感染し隔離中の女子生徒が30人以上いたが、男子生徒に乱暴されるのを恐れ、誰も声を上げなかったという。

強姦された女児によれば、事件前日の23日深夜にも、隔離病棟に忍び込んだ男子生徒4人が女子生徒4人を強姦していたという。

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保身に走る校長「性行為は双方合意」

事件発生後、学校側は現場にいた生徒全員に事情聴取を実施した後、校長が、学校の名誉を傷つけないよう、女子生徒たちに「性行為は双方の合意のもとに行われた」と理解するよう釘を刺したという。

また「今回の女性生徒と男子生徒の校舎内での性行為は、すべて双方の合意のもとに行われたもの。本来、退学処分となる校則違反だが、子供たちの将来のため機会を与えたい」などと保護者に説明。

学校側に女子生徒への避妊注射を許可することを条件に今学期の通学を認めるという誓約書に保護者にサインさせるなどしていた。

そのため8月24日に被害にあった17歳の女子生徒の保護者(43)は、9月12日にタイ教育省に被害を訴えたが、取り合ってもらえなかったため、9月15日にペチャブン県の警察に被害を届けを提出。進展がなかったことから、9月22日、マスコミ各社に支援を訴えた。

これに対し、警察は、9月27日に被害者と学校側と合わせて取り調べを行う予定だとしている。

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