カメラを売ろうとして、気づいたら意識を失っていた——信じられないが、これが現実だ!
バンコク在住のタイ人男性が、カメラ機材の売却のために購入希望者と大学内で待ち合わせたところ、飲み物に薬物を混入させられ意識を失い、85,000バーツ(約38万円)相当の高級カメラ一式を丸ごと盗まれるという衝撃的な被害に遭った。被害者は写真愛好家のFacebookグループにこの体験を投稿し、公開警告を行った。

被害者の説明によると、「カメラを買いたい」という連絡を受け、バンコク市内のある大学内で待ち合わせを設定。現れた男から差し出されたオレンジジュースを飲んだところ、その後の記憶がなく、気づいたときには相手も機材も消えていたという。
「大学内だから安心」——油断を突く巧妙な手口
目撃者の話では「二人が大学の構内のベンチに座って話していた。しばらくして一人が眠り込んだように見えた」という。多くの人が行き交う大学構内を選んだのも、被害者を油断させるための計算だったとみられる。警察への被害届は既に提出済みで、防犯カメラの映像から容疑者の特定を進めているが、まだ判明していない。
「ネット売買は慎重に!」SNSで被害体験が拡散
被害者の投稿はあっという間にシェアが広がり、数万件の閲覧数を記録した。「私も同じような誘いを受けたことがある」「飲み物は絶対に受け取るな」といったコメントが殺到した。
警察は「個人間の売買は人目の多い警察署や銀行前で行うことを推奨する」と呼びかけている。高価な機材を売る際は、差し出された飲み物には手をつけないこと。当たり前のようで、つい忘れがちなその常識が、85,000バーツの違いを生む——まさに高い授業料である。