８月17日午前11時ごろ、タイ南部ナコンシータマラート県のアジアハイウェイ41号線で、ミャンマー人33人を荷台に乗せたピックアップトラックの後輪右タイヤがバーストし、コントロールを失ったピックアップトラップが側道の植木に衝突し横転、３人が死亡、５人が重傷を負った。
軽傷だったミャンマー人は事故現場から逃走し、現場付近の農園に逃げ込んだが、運転手とタイ人１人を除き、警察当局に身柄を拘束された。
警察によると、事故当時、ピックアップトラックはミャンマー国境のラノーン県で乗せたミャンマー人33人が荷台にすし詰め状態で、荷台は目隠しのビニールシートで覆われており、マレーシア国境に向かって高速運転をしていたという。
ミャンマー人が不法入国していたかは不明。警察では逃走した運転手とタイ人１人の行方を追っている。
