IEAT総裁、「アユタヤの工業団地に洪水の危険なし」

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タイ中部チャイナート県のチャオプラヤー・ダム

タイ工業団地公社(IEAT)のウィリット総裁は10月16日、アユタヤ県内の工業団地について、アユタヤ上流のダムが放水レベルを下げているため、あらたな暴風雨がない限り、現時点で洪水の危険はないとの考えを明らかにした。

またウィリット総裁は、工業団地外で発生した洪水が通勤に与える影響について、IEATが工業団地に通じる道路が冠水しないよう当局に対策を要請していると述べた。

先週、スリヤ工業相は、アユタヤの工業団地が、タイ中部チャイナート県のチャオプラヤー・ダムとアユタヤ県のラマ6世ダムからの放水量の増加により工業団地が浸水する恐れがあるとして、IEATに警戒を強めるよう指示していた。

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