8月10日午後3時ごろ、都内ヤーンナーワー区チャルンクルン通りにある有名女子高で女子生徒(17)が6階建ての校舎から転落し、搬送先の病院で死亡した。
現地メディアの報道によると、女子生徒は校舎6階のベランダから転落したとみられるが、転落した際、片手にご飯の入った袋を握り、靴は片足のみ履いていた。もう一方の靴はベランダで見つかったという。
警察の取り調べに対し、両親は、女子生徒は明るい性格で、思春期のため両親と言い争うことはあったものの、それが原因で自殺するとは考えられないと供述。
事件発生前、同級生たちといつも通り学校の活動をおこない思い悩んだ様子はなかったとみられ、フェイスブックに個人的な写真や音楽を投稿しており、遺書のような内容ではないという。
警察当局では学校関係者や親しい友人への聞き込み、現場付近の監視カメラの確認を急ぐとしている。