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タイ女子バレー、悲願の五輪出場権を獲得 中国下し4度目のアジア制覇で国民歓喜 

画像はタイラットより

バレーボール女子アジア選手権が8月30日、中国・天津で閉幕した。決勝でタイが開催国の中国をフルセットの末に3−2(25−20、11−25、23−25、25−18、15−10)で下し、通算4度目のアジア王座に就いた。今大会の優勝チームには2028年ロサンゼルス五輪の出場権が直接付与される方式が採用されており、タイにとってバレーボール競技での五輪出場権獲得は今回が初めてとなる。

タイは前日29日の準決勝で、世界ランク6位の日本を3−1(25−21、25−20、20−25、25−20)で下し決勝進出を決めていた。日本との対戦成績は通算9勝53敗と大きく劣勢だったが、2023年大会以来3年ぶりの勝利をこの大一番で収めた。

決勝進出の原動力となったのが、日本国内リーグでプレー経験を持つ選手たちの活躍だ。アランマーレ山形に所属するアウトサイドヒッター、ドンポーン・シンポー選手、PFUブルーキャッツ石川かほくのミドルブロッカー、タットダオ・ヌクジャン選手、SAGA久光スプリングスに所属するハッタヤ・バムルンスック選手ら、日本のクラブで培った技術と経験が、随所で堅実なプレーとして表れた。

タイ主将でセッターのポーンパン・グーパート選手は準決勝後、「日本には何度も敗れてきたが、ついに勝つことができた」と振り返った。

一方、準決勝でタイに敗れた日本は30日の3位決定戦でイランと対戦し、ストレート勝ちで3位を確保した。和田由紀子選手がチーム最多得点を挙げる活躍を見せ、今大会での2028年ロサンゼルス五輪出場権獲得はならなかったものの、2027年女子世界選手権の出場権を確定させた。

歴代のアジア選手権優勝国(画像はタイラットより)

なお、決勝進出を決めた時点でタイ・中国両国もすでに同世界選手権への出場権を得ており、今大会は上位3カ国がそろって来年の世界の舞台に駒を進める結果となった。

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