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タイのW杯2026放送権、開幕直前にギリギリ決着!JASがFIFAと正式契約締結 全104試合放送へ

タイの通信大手JAS(ジャスミン・インターナショナル)は6月10日、記者会見を開き、11日に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)2026のタイ国内における独占放送権を国際サッカー連盟(FIFA)から正式に獲得したと発表した。全104試合をタイ国内で放送する予定で、開幕直前のギリギリでの決着となった。今大会はアメリカ・メキシコ・カナダの3カ国16都市を舞台に、史上初めて48カ国が出場する大会として7月19日まで開催される。

難航した放送権交渉、政府支援で打開

タイ国内の放送権交渉は長期間難航していた。FIFAは当初4000万米ドル(約13億バーツ)を要求したのに対し、JASはベトナムが支払ったとされる1500万米ドル程度を希望し、価格差が大きな障壁となっていた。事態が動いたのは5月12日。タイ内閣が放送権購入支援のため13億バーツの予算拠出を承認し、タイ国家放送通信委員会(NBTC)を中心に民間との共同出資やスポンサー収入で費用を分担する方針が示され、妥結への道が開かれた。

6月10日に正式契約、視聴方法は

6月9日には「JASが放送権を獲得した」との情報が一時拡散したが、JAS側は「まだ正式に獲得していない、デマを広めないでほしい」と火消しに追われた。しかし翌10日、JASはFIFAとの正式契約締結を公式発表。開幕前日での決着となった。

視聴方法は、JASの動画配信サービス「MONOMAX」の既存会員は追加料金なしで全試合を視聴可能。新規会員も通常パッケージで視聴でき、W杯専用パッケージへの加入は不要だ。タイ在住の日本人にも朗報といえる。さらに放送権の約50%(開幕戦・決勝戦を含む)は地上波にも分配され、より多くのタイ国民が視聴できる見通し。詳細な放送スケジュールは近日発表予定で、タイのサッカーファンの期待感は一気に高まっている。

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