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SETが1,600ポイント突破! アジア随一の資金流入——中東リスクをよそにタイ株が輝いた理由

数字が語る。タイ株は今、アジアで最も注目される市場の一つになっている。

5日のタイ証券取引所(SET)では指数が1,600ポイントを突破。タイラットの金融情報によれば、タイ株式市場への外国資金流入額はアジア地域の中で最大規模を記録した。

中東戦争の再燃でダウが急落するなか、タイ市場だけが独自の動きを見せた理由として、分析家は複数の要因を挙げる。「タイ・チュアイ・タイ・プラス」政策による国内消費刺激効果が株価に織り込まれ始めたこと、外国人投資家によるタイ株の「割安感」の再認識、エネルギー株への買い集中などだ。

特に注目されるのはJAS(ジャスミン・インターナショナル)とMONOの急騰だ。JASは12.73%高、MONOは30%高を記録。「2026 FIFAワールドカップの放映権をJASが獲得した」との観測が広まり、関連株に投機的な買いが殺到した。

カシコン銀行の市場アナリストは「1,600ポイント突破は心理的な節目。外国人投資家の資金がASEANからタイへという流れが鮮明になっている」と分析する。今後は原油高によるインフレ再燃と米FRBの利上げ観測が最大のリスクとなりそうだ。

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