世界旅行のプロが認定した「南国の楽園」ランキング、タイから3つのビーチが選ばれる

タイが、また世界に証明した。世界の旅行専門家1,000人以上が投票する「ワールド・ベスト・ビーチ2026」の発表で、タイから3つのビーチがベスト50に選ばれた。その中でも注目は、シミラン諸島国立公園の「ドナルドダックベイ」が堂々の世界10位を獲得したことだ。

ディズニーのキャラクターに似た岩がある、あのユニークなビーチが、世界トップ10の一角を占めたのだ。

「ドナルドダックベイ」——その奇岩伝説

パンガー県のシミラン諸島は、バンコクから南へ約600キロに位置するタイ屈指の自然保護区だ。その最大島に位置する「ドナルドダックベイ」は、巨大な花崗岩がドナルドダックの顔に似ていることから名付けられた。世界的に有名な地形として写真撮影スポットにもなっており、年間を通じて多くのダイバーやスノーケリング愛好家が訪れる。

シミラン諸島国立公園は毎年11月から5月末までの開放期間のみ訪問可能。モンスーン期間(6〜10月)は入域が禁止されており、自然環境の保全が徹底されている。この「適度な閉鎖」がビーチの美しさを守り続けている秘訣でもある。

トランとプーケットのビーチも世界23位・27位に

「ワールド・ベスト・ビーチ2026」では、ドナルドダックベイに加え、トラン県のビーチが23位、プーケット県のビーチが27位にそれぞれランクインした。東南アジアの中でタイが3本の指に入るビーチ大国であることを改めて示す結果だ。

審査基準は「独自性・野生生物・手つかずの自然・自然音景・アクセス・穏やかな水・静寂・安定した景観美」など。タイのビーチは複数の基準で高評価を得た。

中東情勢の影響で欧米からの航空路線が一部縮小している中でも、タイのビーチへの高い評価は変わらない。「やはりタイに行きたい」という世界中の旅行者の気持ちが、このランキングにも表れているようだ。

旅行者からは「シミラン諸島に行くなら今シーズン中に。5月末で閉まる前に急いで予約を」という情報がSNS上で広がっている。毎年繰り返される「シーズン終了直前の駆け込み予約」ラッシュが、今年も起きている。

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