体育教師が教え子にレイプドラッグか、中1女児を暴行

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体育教師を告発するSNSの投稿

タイ東北部カラシン県の保健体育の男性教師(45)が中1女児に校内でレイプドラッグを飲ませ性的暴行を加えたと告発する投稿がインターネット交流サイト(SNS)で拡散し炎上している。

現地メディアの報道によれば、10月17日、陸上部に所属する中1女児が、学校で行われた合宿期間中、同部の顧問を務めていた体育教師から宿舎の部屋にマッサージに来るよう呼び出された。

女児が部屋に行くと、教師から手渡された水を飲むと意識を失い、気が付いた時は部屋の中で裸で横になっており、女性器に痛みを感じたという。

女児の異変に気付いた友人らが保護者に連絡を取り、翌18日、保護者が女児に病院で検査を受けさせたところ、膣内の裂傷が確認できたため、警察署に被害を届け出た。

これに対し、体育教師は、「女児には普通の水を飲ませただけ。薬は要れていないし、挿入してはいない」と一部容疑を認める内容の投稿をSNSで行ったが、非難が相次いだためアカウントを閉鎖した。

今回の事件に対し、同校の校長は、体育教師が学校の許可を得ずに勝手に合宿をするなどしていたことなどを含め、調査委員会を設立し事実関係を調べるとしている。

学校関係者によると、体育教師から同じような被害を受け泣き寝入りしている女子生徒が少なからずいるとみられている。