チェンマイ連続ホームレス殺人事件、31歳男を逮捕 橋の下が死体置き場に!

チェンマイの橋の下に、「見えない恐怖」が潜んでいた。

4月30日夜、チェンマイのチャンプアック市場近くで31歳の男、パンヘー・プーリー容疑者が逮捕された。その両手には、凶行に使われたとみられる凶器や被害者の遺品が握られていた。逮捕直後から現場周辺は騒然となり、「まさかあの橋の下に……」と地元住民たちが息をのんだ。

橋の下で発見された焼死体——犯行の全貌

事件が本格的に動いたのは4月29日だ。チャンプアック警察署の署員が、ラッタナコシン橋の下で一体の焼死体を発見した。被害者はメーホンソン県出身の51歳のホームレス男性。首に鋭利な刃物による刺し傷が確認されており、犯人が証拠隠滅のために遺体に火を放ったとみられる。

捜査官が監視カメラ映像を解析したところ、黒いノースリーブシャツ、赤い象柄のズボン、スニーカーを着用した男の姿が複数の犯行現場周辺で確認された。さらに捜査が進むと、2026年1月7日にチェンライ市内で別のホームレス男性が撲殺された事件とも「同一犯の可能性が高い」との結論に至り、一気に「連続殺人事件」の様相を帯びた。

動機は「橋の下の縄張り争い」——衝撃の自白

プーリー容疑者は警察の取り調べに対し3件の殺人をすべて認めた。「寝る場所を巡っての揉め事だ。スマートフォンや麻薬の取り合い、橋の下のテリトリー争いで対立した」——それだけのことで、人の命が3つも奪われた。

ネット上では「ホームレスを支援しなかった社会の問題だ」という批判の声が上がる一方、「チェンマイは危険な街になってしまった」と嘆く投稿も相次いだ。プーリー容疑者は殺人罪および遺体損壊・死因隠蔽罪で起訴されており、当局は関連する未解決事件との照合を急ぐ方針だ。

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