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1人900バーツで密入国請負!すし詰めミャンマー人7人、飲酒検問に自ら突っ込み御用

間抜けすぎる幕切れだった!7月27日深夜、バンコクの交通警察が実施していた飲酒運転取り締まりの検問所に、1台の乗用車がそのまま進入。窓越しに車内を見た警察官は目を疑った。座席という座席に人、人、人——不法入国したミャンマー人7人がすし詰め状態で押し込まれていたのだ!

検問の警察官が運転手に呼気検査を求めたところ、様子がおかしいことに気付き車内を確認。積み込まれていた7人はいずれも入国許可証を持たない不法入国者だった。調べによると、運び屋への報酬は「1人あたり900バーツ」。日本円にしてわずか4000円ほどで、国境からバンコク方面への「密送サービス」が請け負われていた計算になる。

飲酒検問が思わぬ大手柄

「飲酒運転の検問が、まさか密入国の摘発になるとは」——捜査関係者も苦笑いするしかない展開だ。運転手は出入国管理法違反(不法入国者の運送・蔵匿)容疑で、ミャンマー人7人は不法入国容疑でそれぞれ検挙された。7人は今後、入管手続きを経て国外退去となる見込みだ。

タイでは労働需要を背景に、ミャンマーからの密入国が後を絶たない。ブローカーは1人数百〜数千バーツで人を運び、摘発のたびに「頭数いくら」の相場が明るみに出る。今月に入ってからも各地で同種の摘発が相次いでいる。

SNSも失笑「検問に自分から入るとは」

ネット上では「検問に自分から突っ込むなんて、逆に肝が据わってる」「900バーツで人生を棒に振る運転手も哀れ」「国境の警備はどうなってるんだ」(いずれもFacebook)と、あきれ声と国境管理への不満が入り混じった。

当局は運転手の背後にいる斡旋ブローカーの割り出しを進めている。酒気を調べるはずの検問で炙り出されたのは、アルコールならぬ「密入国の匂い」だった——運び屋諸君、次はせめて地図アプリで検問情報を確認してから走ることだ。いや、二度と走らないでもらいたい。

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