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タイSET指数、DELTA急伸で1595ポイントに上昇 外国人投資家が買い越し

タイ証券取引所(SET)で取引されるSET指数は9月4日、前日比18.66ポイント高(+1.18%)の1,595.58で取引を終え、大台の1,600ポイント突破が目前に迫った。タイ株式市場は堅調な地合いを維持している。

相場を牽引したのは電子部品大手のデルタ・エレクトロニクス・タイランド(DELTA)株で、前日比13バーツ高の256バーツ(+5.35%)まで急伸した。この上昇率はSET100構成銘柄の中で最大となり、指数全体を押し上げる原動力となった。半導体・電子部品関連の一角にも連れ高となる銘柄がみられ、物色の広がりがうかがえる展開だった。

外国人買い、タイ人は売り越し

投資家別の売買動向をみると、外国人投資家は1億2,151万バーツの買い越しとなった一方、タイ人投資家は13億6,200万バーツを売り越した。国内勢が利益確定の売りを出す中、海外資金の流入がこの日の上昇を下支えした格好だ。機関投資家や自己売買の動向も強弱まちまちで、方向感は外国人投資家の資金フローに左右された。売買代金も高水準で推移し、市場全体の商いの活発さを裏付けた。

背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの観測が広がり、世界的な株高の流れが強まったことがある。主要市場で買いが優勢となる中、タイ市場もその流れに追随し、DELTAをはじめとするハイテク・電子部品関連銘柄に資金が向かった。市場関係者の間では、外国人投資家の資金流入が続けば、SET指数が心理的な節目である1,600ポイントを早期に突破するとの見方も出ている。1,600ポイントという節目を控え、今後もDELTA株の値動きや外国人投資家の売買動向が、SET相場全体の方向性を左右しそうだ。

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