
2026年6月14日(現地時間)、FIFAワールドカップ2026グループF第1節がダラス(AT&Tスタジアム)で行われ、日本代表はオランダと2-2の引き分けで勝ち点1を分け合った。後半89分に鎌田大地が同点ゴールを決めた劇的な結末は、サッカーを愛するタイのSNSユーザーを熱狂させた。
試合概要
前半はスコアレスで折り返したものの、後半に両チームで計4ゴールが生まれる打撃戦となった。オランダはファン・ダイクのヘッドで先制(後半)、しかし中村敬斗が7分以内に追いつく。64分にはサマービルが勝ち越しを許すも、89分に鎌田大地が頭でねじ込み日本が土壇場で同点。FIFAも「今大会最高の試合候補」と称した一戦となった。
タイSNSの声——「アジアの誇り」「鳥肌が止まらない」
試合終了直後からタイのX(旧Twitter)やFacebookには日本に関するコメントが怒涛のように押し寄せた。タイでは歴史的に日本代表の人気が高く、今大会でも「アジア代表」として日本を応援するファンが多い。
試合結果への反応
「2点リードされてから2回追いついた。これがサムライの精神だよ。諦めないメンタルが本当にかっこいい」
「鎌田のゴールを見た瞬間、深夜なのに叫んでしまった(笑)。近所の人ごめん」
「オランダ相手に引き分けは十分すぎる結果。ファン・ダイクとかサマービルとかいるのに、よく追いついた」
「中村敬斗のゴールがエグすぎた。あの切れ味はアジアレベルじゃない」
「サムライ魂」への称賛
タイのサッカーファンの間では試合内容への評価が特に高く、「魂のこもったプレー」というキーワードがトレンド入りするほど話題を呼んだ。
「日本はただうまいだけじゃない。勝負への執念が違う。タイもこういうメンタルを学ばないといけない」
「モリヤス監督のサッカーは美しくはないかもしれないけど、絶対に諦めない。その部分がタイとは大きく違う」
スタジアム清掃が世界的バズ——タイでも大反響
試合後、日本人サポーターが観客席のゴミを自分たちで拾い集め、スタジアムを退場した映像がSNSで世界中に拡散。タイでもこの映像が大きな話題となり、スポーツの枠を超えた反響を呼んだ。
「試合の結果より、このゴミ拾いの映像の方が心に刺さった。日本人って本当に尊敬できる」
「NFLのクォーターバックも一緒にゴミを拾ってたの!日本のファン文化が世界を動かしてる」
「うちの国のファンも見習ってほしい。これが本当のサポーターだと思う」
FIFAの公式アカウントもこのシーンを「Respect(尊敬)」の一言とともに投稿し、タイのSNS上でリシェアが相次いだ。
タイ人の「日本への期待」も高まる
グループFは日本・オランダのほかに強豪が揃っており、タイのファンの間では早くも決勝トーナメント進出予測で盛り上がっている。
「日本はこのグループを突破できる。そしてベスト4を狙えるチームだと思う」
「アジア勢として頑張ってほしい。日本が勝つとアジア全体が元気になる」
「鎌田、久保、中村……タイのリーグじゃ見られないレベルの選手が揃ってる。本当に羨ましい」
総評
タイのSNSに共通して流れていたのは、「諦めないサムライ精神への憧れ」と「アジア代表としての連帯感」だ。試合結果の2-2という数字以上に、89分の同点弾とスタジアム清掃という二つのシーンがタイ人の心を掴んだ一夜となった。日本代表の次戦に向けて、タイからの熱い声援は今後もSNSをにぎわせそうだ。