
「日本の電車に乗ったとき、みんな静かすぎて自分がおかしくなったかと思った」——そんなタイ人の投稿が、今タイのSNSで大きな話題を呼んでいる。
きっかけは、日本旅行を終えて帰国したあるタイ人ユーザーがXに投稿した「日本の満員電車体験談」だ。「東京のラッシュアワーなのに誰も話さない。電話もしない。咳をしたら周りが一瞬こちらを見た。あれは何だったのか」という投稿がまたたく間に拡散され、数万件のいいねを集めた。
タイ人の声
- 「日本の電車はまるで図書館。私の国では電話しながら食事してる人もいるのに」
- 「最初は怖かった。みんな怒ってるのかと思ったら、それが普通だって気づいた時の衝撃」
- 「日本人はなぜ電車であんなに我慢できるのか。修行?宗教?文化?」
- 「BTSでも静かにするルールを作ってほしい。無理だろうけど」
- 「日本人の静粛さは美しいと思う。でもタイ人は喋ることで繋がる民族だから、どちらが良いとも言えない」
なぜタイ人はこれに強く反応するのか
タイ文化において、コミュニケーションは公共の場でも積極的に行われる。電車の中での会話、スマホのスピーカー使用、飲食——これらはタイでは珍しくない光景だ。それだけに「静かな日本の電車」は、まるで別世界のように映る。
文化人類学的に見れば、日本の「空気を読む」文化と、タイの「サヌック(楽しむ・和む)」精神の違いが如実に現れているとも言える。日本人の皆さん、あなたが毎日何気なく守っているマナーは、タイ人から見ると「驚異の文化」として映っている。
