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バンコク都心で解体中の5階建てビルが崩落!民家3軒を直撃、業者は区に無届けだった

轟音とともに瓦礫が民家に降り注いだ!7月27日夕方、バンコク・ディンデーン区のソイ・プラチャーソンクロ28で、解体工事中の5階建てビルが突然崩れ落ち、隣接する民家3軒が損壊した。当初「ラチャダーピセーク通りソイ7付近でビル倒壊」と通報が飛び交い、ホアイクワーン消防救助隊が出動する騒ぎとなった。幸い、けが人は確認されていない。

「夕方に突然、地響きのような音がして飛び出した。粉じんで前が見えなかった」——近隣住民はSNSにそう投稿し、現場の動画が瞬く間に拡散された。

「倒壊」ではなく「解体中の崩落」

通報を受けて現場入りしたディンデーン区のパニサラー区長は、調査結果をこう説明した。「これは倒壊事故ではなく、解体作業中のビルが崩れたもの。崩落の際に飛散した資材が民家に落下し、3軒が損壊した」。問題のビルはもともと5階建てで、解体が進んで3階分ほどが残った状態だった。

さらに驚きの事実も明らかになった。現場責任者のジラワンさんによると、業者は解体着手前にディンデーン区への必要な連絡を行っていなかったという。区長は「業者には法令と安全基準の厳守を強く命じた。周辺住民や財産への影響を防ぐ措置と、被害の早急な修復を求める」と語気を強めた。業者側は「被害を受けたすべての住民に責任を持って補償する」と明言している。

SNSでは不安の声が続々

ネット上では「無届け解体なんて怖すぎる」「人がいたらと思うとゾッとする」「バンコクは古いビルの解体ラッシュ。次はどこで起きるのか」(いずれもFacebook)と不安の声が相次いだ。バンコクでは再開発に伴う老朽ビルの解体が急増しており、安全管理の甘さはかねて指摘されてきた。

区は業者に対し再発防止策の徹底と損害の迅速な賠償を指示し、解体許可手続きの確認を進めている。「音もなく忍び寄る」どころか轟音付きでやってくる都会の危険。今回ばかりは、運が良かっただけと言うほかない。

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