
バンコク市民が選ぶ「街の顔」を決める戦いが、いよいよ最終局面に入った。
バンコク都知事選挙は2026年6月投票予定で、現職のチャッチャート・シッティパン候補が「9番」、モムコン・チャトリコーン候補が「1番」で、それぞれ選挙戦を展開している。
チャッチャート候補は前回2022年の選挙で圧勝し、バンコクの公共交通整備・緑化・洪水対策などで実績を積んだとして高い支持率を維持している。今回は「OK バンコク」をスローガンに市民参加型の行政継続を訴えている。
一方のモムコン候補は、現職の施策の「スピード不足」を批判。特に深刻な交通渋滞問題・不法廃棄物問題・バンコク郊外の開発格差に焦点を当て、「実務型リーダーシップ」での逆転を目指している。
在タイ日本人ビジネスパーソンにとって、バンコク知事の施策は日常生活に直結する。交通・環境・洪水対策・外国人向けサービスのあり方——どちらの候補が勝っても、バンコクの生活環境に変化をもたらすことは確実だ。