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バンコク近郊に「謎の目」が出現!古代文明か?UFOか?衛星写真で話題の円形地形とは

「大地に誰かの目が空いている!」——そんな騒ぎが、タイのSNSを席巻していた。

タイ国家宇宙機関(GISTDA)は8日、バンコク北郊パトゥムタニー県の森林地帯に出現した謎の円形地形「The Eye(目)」について、「人工物ではなく自然の地質現象によるものである」と発表した。衛星写真に映った不思議な円形の窪地は「UFOのランディングスポット」「古代の儀式跡」などとSNSで勝手な解釈がつけられ、数日にわたってタイのネット上で大きな話題を呼んでいたのだ。

■ 「目」の形をした謎の地形、正体は?

問題の地形は、パトゥムタニー県の森林地帯をGISTDAの観測衛星が撮影した画像に写っていたもので、直径約40メートルの正円に近い窪地が鮮明に確認できる。中央に小島状の盛り上がりがあり、まさに「目」のような外観を呈している。

GISTDAの専門家チームが現地調査と地質分析を実施した結果、この地形は「ドリーネ(陥没穴)」と呼ばれる石灰岩地帯に見られる自然現象に起因するものと結論付けた。地下の石灰岩が長年の雨水で溶けて空洞化し、それが崩落して円形の窪地が形成されたとされる。

■「UFOじゃないの?」 タイSNSが大盛り上がり

発表前には衛星写真がFacebookで10万回以上シェアされ、コメント欄は大賑わいだった。「これは古代文明の跡だ」「宇宙人がここに着陸した痕跡」「なぜ完全な円なのか、自然はこんな形を作らない」というロマンチストの投稿が相次いだ一方、「単純に地盤が沈んだだけ」「ドリーネだよ、地質学的に説明がつく」という冷静なコメントも多くあった(Facebook / タイサイエンスファン グループ)。

■ 観光地化の可能性も!当局が環境保全の方針検討

GISTDAの発表後、パトゥムタニー県当局はこの「目」を自然景観として保護するとともに、適切な環境保全策のもとで観光資源として活用する可能性を検討し始めた。「自然が作り出した奇跡の目」として、インスタ映えスポットになる日は近いかもしれない。

UFOも古代文明もなかったが、タイの大地が持つ自然の神秘は本物だった——それで十分ではないか。

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