
北海道発の日本式居酒屋チェーン「ツボハチ」が、タイの各店舗で秋限定メニューを展開している。9月1日から11月30日までの期間限定で、押し寄せる残暑をよそに一足早く「秋の味覚」をタイの食卓に届けている。
目玉となるのは、押し寿司スタイルの「おし寿司」全7種類。エビ、炙りサーモン、サーモンユッケ、バター仕立ての和牛ユッケなど、素材の異なるバリエーションが楽しめる。さらに秋の味覚を代表するサンマを使った「秋刀魚(あきのサンマ)」料理や、サンマの蒲焼きを使った「ひつまぶし」風の一品も登場した。
価格は199〜539バーツ、バンコク近郊6店舗で提供
価格帯は199バーツから539バーツ(サービス料10%、付加価値税7%は別途)で、手頃な一皿から少し贅沢な一品まで幅広くそろえた。対象店舗はビーハイブ、ザ・プロムナード、ズペル、コスモ・バザール、ロビンソン・ラーチャプルック、セントラル・ウエストゲートの6店舗で、ザ・ポータル店は対象外となっている。
ツボハチの料理長は「上質な食材と伝統的な調理技術を通じて、本物の北海道の味を伝えたい。本場の秋を感じてもらえる一皿を目指した」とコメントしている。
タイで根強い人気を誇る日本の「秋の味覚」
タイでは近年、日本食の中でも季節感を打ち出したメニューへの関心が高まっている。四季のはっきりしないタイに暮らす人々にとって、サンマや秋刀魚に代表される「秋の味覚」は目新しさもあり、SNSでも季節限定メニューは話題になりやすい傾向がある。ツボハチとしても、北海道の食文化を軸にタイ市場での差別化を図る狙いがありそうだ。11月末までの期間限定メニューとなるため、気になる人は今のうちに足を運んでおきたい。