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セブン-イレブンのオールカフェ、タイで柚子シリーズを9月3日から期間限定発売

タイの飲料メーカーTACCは3日、同国のセブン-イレブン店内に併設されたカフェ「オールカフェ(All Café)」で、日本の柚子を使った新シリーズ「Yuzu Series」の販売を開始した。9月3日から11月4日までの期間限定商品で、秋冬シーズンに向けた爽やかな新メニューとして展開する。

今回投入されたのは、柚子の風味を活かした2種類のメニュー。TACCはノンコーヒー系飲料のラインナップ強化を進めており、今回の柚子シリーズもその一環と位置付けられている。同社は今年下半期の売上について、この新商品群が牽引役になることへの期待を示している。

タイでも広がる柚子人気

近年、タイの飲食業界では日本由来の柚子(ユズ)を使った商品が相次いで登場しており、その爽やかな酸味と香りが現地の消費者にも徐々に浸透しつつある。オールカフェは全国のセブン-イレブン店舗に併設されている手軽さもあり、幅広い層への訴求が期待される。

TACC関係者は「柚子ならではの清涼感のある味わいを、タイの消費者に気軽に楽しんでもらいたい」とコメントしている。価格帯は同社の他のノンコーヒー系メニューと同水準に設定される見通しで、購入はセブン-イレブン店内のオールカフェカウンターで可能だ。

非コーヒー系飲料が成長分野に

タイのコンビニエンスストア業界では近年、コーヒー以外の飲料メニューの拡充競争が激しさを増している。健康志向の高まりや、フレーバーの多様化を求める消費者ニーズを背景に、果実系やお茶系のドリンクが次々と投入されている。

TACCとしても、柚子シリーズの投入を通じて非コーヒー分野でのシェア拡大を狙う考えだ。今回の期間限定販売の反響次第では、今後さらに日本由来のフレーバーを活用した商品展開が広がる可能性もありそうだ。日本人観光客にとっても、慣れ親しんだ柚子の風味をタイのコンビニで手軽に楽しめる商品として、注目を集めそうだ。

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