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登録者250万人のYouTuber「フルン・ソロ」がジョージアで消息不明!15日間音信不通、祖母は「無事に帰ってきて」

「無事に帰ってきて」——祖母の言葉が、タイのSNSを埋め尽くしている。フォロワー250万人を抱える人気YouTuberが、遠く離れたコーカサスの地で忽然と姿を消した。

行方が分からなくなっているのは、タイの旅系YouTuber「フルン・ソロ」。フェイスブックのフォロワーは250万人を超え、単身で世界各地を巡る「ガチ旅」コンテンツで知られる人気クリエイターだ。

家族によれば、最後に連絡が取れたのは7月13日。ジョージア(グルジア)で単独撮影を行っていた最中だった。それ以来、電話もSNSのメッセージも一切応答がなく、音信不通の状態が15日近くに及んでいる。

兄「弟の性格からしてあり得ない」

最初に異変を訴えたのは、フルン・ソロ氏の兄だった。7月28日、SNS上で公開の捜索協力を呼びかけた。

「弟は連絡をこまめに取るタイプです。どんな辺境にいても、必ず一度は生存報告を入れてくる。2週間以上も何も言ってこないなんて、これまで一度もありませんでした」

祖母もカメラの前で心情を語った。「毎日、電話が鳴るのを待っています。どこにいてもいいから、無事だと一言だけ言ってほしい」

外務省領事局に正式申請

家族はすでにタイ外務省領事局に正式な支援要請を提出。ジョージア当局と連携し、現地での捜索を進めるよう求めている。

ジョージアは黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方の国で、近年は物価の安さとビザ不要の滞在制度から、タイ人バックパッカーの間でも人気が高まっていた。一方、山岳地帯は携帯電話の電波が届かないエリアが広く、一部の国境地域は治安上の懸念も指摘されている。

ファンからは情報提供の申し出も

SNS上では、フルン・ソロ氏の名を冠したハッシュタグが急速に広がっている。

「彼の動画で世界を知った。どうか無事でいてほしい」「ジョージア在住のタイ人です。何かできることがあれば連絡ください」「山岳地帯なら電波が届かないだけの可能性もある。まだ諦めるのは早い」「単独渡航のリスクを改めて考えさせられる」——投稿は数万件規模に達している。

タイのメディア各社も相次いで報道し、コムチャットルック紙、デイリーニュース紙、カオソット紙がいずれも28日から29日にかけて続報を掲載した。

近年、タイでは個人クリエイターによる海外単独撮影が増える一方、渡航先でのトラブルに巻き込まれるケースも報告されている。今回の件を受け、「安全確認の仕組みを業界として持つべきだ」との声も上がり始めた。

世界の果てまで足を運んで映像を届けてきた男が、いま自分自身を探されている。次にカメラを回すのは、彼が笑って帰国した瞬間であってほしい。



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