毎週1軒、タイのビュッフェを斬ってきた本連載も第4回。高級ビュッフェ専門店、庶民派チェーン、超高層ビュッフェと巡ってきたが、今回はついに“シーフード食べ放題の最高峰”の一角に挑む。
キングクラブにロブスター、生ガキにキャビア――。字面だけで血糖値が上がりそうな食材が、なんと食べ放題。そんな夢のような話が、バンコクの一等地で現実に存在するのだ。

舞台はチットロムの名門ホテル
今回の舞台は、BTSチットロム駅直結のラグジュアリーホテル「インターコンチネンタル・バンコク」。そのメザニン階にあるオールデイダイニング「Espresso(エスプレッソ)」が、水曜から日曜の夜に開催しているのが「Premium Seafood Dinner Buffet」だ。
在住日本人の間でも「接待」「記念日」の定番として名前が挙がる同店。バンコクの有力英字紙バンコク・ポストでも取り上げられるなど、そのシーフードの充実ぶりには定評がある。
キングクラブ、ロブスター、生ガキ…ラインナップが暴力的
ホテル公式サイトで紹介されているラインナップがこちら。
- アイルランド産、フィーヌ・ド・クレールの生ガキ
- キャビアのコレクション
- ゴールデンキングクラブの脚
- カナダ産ロブスター
- ホワイトプラウン(エビ)、ワタリガニ
そして目玉が、「クン・オップ・サムンプライ」――大ぶりの川エビ(スリランカ産)をタイハーブとともにローストし、ピーナッツチリソースで仕上げた一品で、これまたおかわり自由。さらにインターナショナル料理のビュッフェも併設されている。もはや「元を取る」どころか、何から手をつけるかで迷子になるレベルだ。

お値段は2,250バーツ+、金土はライブ演奏つき
料金は水・木・日曜が2,250バーツ++、金・土曜が2,350バーツ++。「++」はサービス料10%とVAT7%が別途かかるという意味で、実際の支払いは水・木・日曜で約2,650バーツ、金・土曜で約2,770バーツになる計算だ。ドリンクは別料金(ソフトドリンク200バーツ++〜、シャンパンのパッケージもあり)。
時間は18:00〜22:30。金・土曜の18:30〜21:30にはライブ演奏も入り、ちょっとしたディナーショー気分も味わえる。
編集部的「攻略のツボ」
- コスパ重視なら水・木・日。金土より100バーツ安い。ライブ演奏にこだわらないなら平日狙いが賢い。
- 予約サイトの割引も要チェック。ホテルビュッフェは予約アプリ経由で割引が出ることも珍しくない。
- 甲殻類は“殻むき”の時間も計算に。キングクラブやロブスターは意外と時間を食う。ペース配分を誤るとお腹より先に時間切れ…ということも。
結論:年に一度の“ご褒美ビュッフェ”に
決して気軽に行ける価格ではない。だが、日本で同レベルのシーフードを食べ放題で楽しもうと思えば、この価格では到底収まらないだろう。ボーナスが出た月、大切な人の誕生日――そんな“ここぞ”の夜に選びたい一軒である。
本連載は今後も、バンコクから地方都市まで、話題のビュッフェを毎週お届けしていく予定。「この店を取り上げてほしい!」というリクエストもお待ちしている。
| 店名 | Espresso(インターコンチネンタル・バンコク) |
| 場所 | 973 Phloen Chit Rd. インターコンチネンタル・バンコク メザニン階(BTSチットロム駅) |
| 開催日時 | 水〜日曜 18:00〜22:30 |
| 料金 | 水・木・日 2,250バーツ++/金・土 2,350バーツ++ |
| ライブ演奏 | 金・土 18:30〜21:30 |
| 予約 | 02-656-0444 |
※料金・営業時間は執筆時点のホテル公式情報に基づくもので、変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
※記事中の画像はAI(Gemini)で生成したイメージです。実際の店舗・料理とは異なります。